loader image
「バルクワインの重金属汚染と無添加ワインのからくり」

「ペットボトルが売れたボジョレー・ヌーボー: フランスの苦言は無視しよう」

 

 

2009年11月19日木曜日はボジョレー(Beaujolais)・ヌーボーの解禁日。
ルイ・ヴィトンと同様に、ボジョレー・ヌーボーは今(2009年)でも日本が
世界最上の得意先。
それでも、かっての馬鹿騒ぎが無くなり、売上もピークの半分。
踊らされている日本人に情けなさを感じていた有識者もこれで一安心。
フランス人が影で舌を出しているようで気になっていた。
 
ワインは度数が低く、アルコールが苦手な日本人向き。
アルコールそのものより雰囲気を楽しむ人が多い。
そこをボジョレー・ヌーボーのマーケッティングに利用された。
はやく他国にトップの座を譲りたいたい。
大消費が期待できるBRIC’S(ブリックス)があるではないか。

毎度の宣伝コピーではあるが、今年の出来は史上有数。
ところがピークは3000円前後したヌーボー・ワインも、今年の売れ口は安価なもの。
1000円以下のヌーボーは即日売り切れた。
これが妥当価格だからだ。

 

2019年のボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais Nouveau:ボージョレ・ヌーヴォー)の
解禁日は11月21日木曜日。
2020年の解禁日は11月19日木曜日。

安く出来たのは輸入業者苦肉の策、軽量なペットボトルによる空輸費の削減。
ところがフランス人関係者から、おかしな苦情が出た。
「ペットボトルのワインとは日本人はワイン文化を解っていない。今後は禁止したい」。
ペットボトルは彼らが誇りに思う文化を軽んじられた気がするだろう。
だが安いワインのボトリングには合成ゴムや軽金属の栓がすでに普及している。
 
日本には紙コップでビールやワインを飲んでも、差異を感じない消費者が多く、
ペットボトルなど気にならない。
そういう国が嫌ならば輸出をしなければ良い。
日本人がんばれ!! ひるむことはない。
海外ではその土地の文化を理解し、敬意を持たねばならないが、日本に輸入された食文化が
日本スタイルになるのはやむを得ないのではないか。
その年のブドウの出来栄えを試し、新ワインを味わう。その好奇心を除けば、
出来の良い年のワインでさえ、500円から700円のチリなどニューワールド・ワインと
一般評価は変わらない。
それがガメ(ガメイ)(Gamay)種の宿命でもある。
 
日本でボジョレー・ヌーボーが安物志向となるのは至極当然な消費者選択。
ボジョレー・ヌーボーの最大の利点はブドウ・レスベラトロールが豊富な可能性が高いこと。
黑、赤系ブドウが持つブドウ・レスベラトロールは他の果実には稀なスチルベン・ポリフェノール。
心臓病や高血糖に悩む人には絶好の医療効果。
ボジョレー・ヌーボーがワインとして格別に美味しい年はごく稀。

大部分を低級品畑で生産し、アルコール度が低く、イーストで強制発酵させたワインは
本物志向とは隔たりがあり、高ければ売れない。

日本人も解ってきたのだ。
世界各地で変質、変貌した食文化は無理に正せない。
寿司にアボカドのカリフォルニアロール、ドライフルーツの握り、刻みベーコンや食用花の軍艦が出現しても
我々は批判できない。食文化はオリジンの国でさえ変化していくものだ。

数年前に日本の食文化を海外で正しく理解させようという、役所主導の運動があった。
本気とはとても思えない滑稽(こっけい)さで、線香花火のように消えてしまったが、使った費用は膨大。
海外向けの豪華な印刷物やPRウェブサイトに多額の投資。
結局は関連業者に利用されただけのようなキャンペーン。
 
日本食が門外不出ならともかく、調理人が海外に出かけて商売をしている以上、
現地に合わせ、なじんだ変化、海外食文化への同化に苦言を呈してはいけない。
 
海外でも勉強している人ならばオリジナルを知り、その差異が理解出来る。
オリジナルを知らない人々は未知の国に自分なりの夢を描けばよい。
固有文化は混交すれば変化する。
進化か退化か、誰にもわからず、一人で歩く。

しらす・さぶろう
 2009年に書かれた記事の復刻版です。

 

マスメディアで話題の長寿と癌(がん)の最先端研究

医療新時代を開くナイアシン(NAD+ NMN)その1: ナイアシン(NAD+ NMN)がサーチュインとコラボレーション: 長寿と癌(がん)研究の新たな潮流
1. アンチエージングに関わるNAD+, NMNはナイアシン(Niacin:NAM)が前駆体 NAD+とは生体が摂取した食事の栄養分をエネルギーに転換する機能を持つ補酵素の略語。 ニコチンアミド*・アデニン・2ヌクレオチド(Nicotina
ノーベル医学生理学賞(2009年)を受賞したテロメラーゼの発見: テロメラーゼはレスベラトロール研究の土台
2009年のノーベル医学生理学賞が授与されたテロメラーゼの発見とその機能解明は ブドウ・レスベラトロール研究の土台。 テロメラーゼを活性化する酵素に働く物質の探求が赤ワインのポリフェノールである ブドウ・レスベラトロールの機能発見につながり
腎疾患と老化を促進するAGEと異性化糖
長寿社会の勝ち組となるには(その12): AGE(終末糖化産物)と異性化糖 1. 加工食品に溢れる異性化糖の安全性 スーパーやコンビニで清涼飲料、強精強壮ドリンク、スポーツドリンク、 乳酸飲料、ジュースの成分表示を見てください。 甘味料には
天然オメガ3脂肪酸と脂質メディエーターのレソルビン(Resolvin)とは
1.米国厚生省のサポートで始まったオメガ3脂肪酸の抗炎症性研究 魚油の成分で知られるオメガ3脂肪酸(EPA/DHA)は血液サラサラの表現で知られますが、 血管の異常収縮を防ぐ作用、炎症を抑える詳細なメカニズムは明らかではありませんでした。&

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。 シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と一線を引く点では同じです。

 

シトルリンZ-100%純国産L-シトルリンと亜鉛酵母

「ブドウ・レスベラトロールとL-シトルリンのコラボレーション」

「ナイトロパワーDSP」はこちら。

レスべはブドウ・レスベラトロールですがイタドリ由来のものや、医薬品目的に化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。過剰摂取が不要ですから安全性や効能はブドウを食するのと同じです.
天然のブドウが持つブドウポリフェノール・レスベ:タマネギのケルセチン、CoQ10を配合し、天然ブドウ同様の日常的分量で大きな効果が期待でき、長期使用の安全性が確保されています.強い抗酸化作用は白い美肌作りにも最適.乳がん発現を阻害するブドウ・レスベラトロール

 

朝のすこやかな目覚めは病気知らずの健康のもと。「目覚めすっきりアサイーナ」
発売15周年記念のレスベが値下げ.親戚といえるアサイーもリニューアルし実質的な大幅値下げ.
2ヶ月分が会員価格で1899円(税込).
大型のカプセルを使用し1カプセルで500㎎のアサイーとなりました.

 

「エパフレッシュ-BS」トランス脂肪酸フリーのDHA+EPA