02ライブラリー
11月5日に茨城県大子町の観光果樹園「豊田りんご園」の試食でお客様12人が腸管出血性大腸菌(O157)による集団食中毒。 6才児と70代の女性が重症。切り分けてコップに入れたサンプルリンゴを食したようです。
観光農園では保健所に認可された食堂が無い限り飲食は止めるべきでしょう。シェフなどが農園に直接行き、畑で野菜や果実を食べてみせるのが流行り。TV報道を観て真似するお客様が出てこないかと、公衆衛生に無関心な国民性を危惧していました。
O157は牛が保菌していることがほとんど。少量の菌でも便経由で人に感染します。