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感染症の海外ニュースと解説

若者を誤解させるマスコミのCOVID-19報道 若者は治療に使用される劇薬を知らない サイトカインストーム

1. 外出自粛要請に逆らう若者集団

都知事がCOVID-19防疫のための外出自粛要請の緊急会見を
開いた翌日夜の東京都新宿区高田馬場駅前。
校歌を歌い、肩を組んで大騒ぎの若者集団。
取り囲む多数の若い野次馬で大混雑。
少数派の若者でしょうが、ウィルスを警戒する大人たちを
軽蔑するかのような不快な恣意的行為でした。

植民地を失い、国境を接している外国がない島国。
とはいえ、他国、他人に配慮しない、あまりに自己本位な姿勢。
取材者は「無症状の若者がウィルスをまき散らす」と報道しますが
現段階で「無症状」は不適当な言葉。
「感染していても、発症はしない」と思われているからです。
発症前の長く、スローなウィルスの増殖期間というケースが、どのくらいの
比率になるかは、現段階では予想はできません。
定義づけることが出来るのは嵐が去ってからでしょう。



2. 若者が理解できていないCOVID-19

健全な若者にさえCOVID-19の日本での危険性を理解できない者が
珍しくないようです。
背景にはマスメディアでCOVID-19による死者が感染者数に較べ(死亡率)多い国、
少ない国を数字で示して解説をする人が、若者に誤解を与えていることがあります。
将来ある真面目な若者に正しい情報を与え、健康被害から護るのは先人の務め。

感染者数、死亡者数、回復者数などは、政治的に配慮された統計が多いことや
医療施設と設備、医療保険など医療体制や、所得階層、年齢構成が
国ごとに大きく異なる現状では無意味。
新参のCOVID-19に限った国別のデータ比較は動態的です。
収束後に様々な修正を加えて割り出すべき統計で、どちらにしても
専門家向けの指標です。
時期尚早な推定情報は盲信した若者の誤解を招きます。

COVID-19が未解明な時期に、訳知り風の学者や各局の解説者が
「若者は無症状が多く、重症化することは珍しい」
「今回のウィルスは感染力が弱い(流石に最近はいわなくなりましたが)」と
臆面もない発言を繰り返していました。
感染力が弱ければCOVID-19は世に出てきません。
人類との戦いに勝ちぬけるように、より賢くなったから、
出てこられたのです。
コロナウィルスにもいろいろありますが、中国の風土病が原点と言われる
サーズ、マーズ、スペイン風邪(最初の集団発生は米国)、香港風邪、
ソ連風邪など、高病原性鳥インフルエンザを元凶とする諸々のウィルスは
強い病原性を持つグループ。
COVID-19 はサーズの亜種といえる重症肺炎を引き起こす強毒ウィルスです。
2月からは先進国の学者がSARS-CoV-2とも呼ぶようになりました。

青海湖から始まる鳥インフルエンザ 鳥インフルエンザ大流行には新型インフルエンザ発生の危険性が

青海湖から始まる鳥インフルエンザ :世界の新型インフルエンザ発生源か
鳥インフルエンザ大流行には新型インフルエンザ発生の危険性 12月後半(2016年)になり中国では鳥インフルエンザが急拡大しており 河南省では2,000万羽の殺傷処理が報告されています。 これは中国で飼育されている鶏の12%にもあたるといわれ


3. 気付いた時はCOVID-19が重症化

「潜伏期間は7日から2週間」など、だれもがウィルスの正体が
不明の段階で、罪作りな話をする医療関係者もいます。
COVID-19は、うがいが届かぬ気道最奥部の細胞で増殖、肺細胞に入り
RNA核酸内で増殖しても、まだ症状が顕在化しないケースがあります。
潜伏期間と言えるのかどうかも解らない、これまでに経験の無いほどの
長期間のケースもあるそうで、その理由はまだ不明です。
これは神が新ウィルスに与えた、人類の攻撃を遅延させる
新たな知恵かもしれません。

人によっては肺内細胞のRNA核酸でCOVID-19の倍々繁殖が
始まってからの激しい咳、呼吸異常などの症状で、やっと気づきます。
そのころから、呼吸困難になるまでのスピードが異常に早いといわれ、
人工呼吸器設備が少なく、間に合わない国や地域では
死を待つだけの状態となるようです。



4. 若者特有のサイトカインストーム

COVID-19が攻撃する免疫細胞の白血球では、免疫力の強い若者に特有な
サイトカインストームの発症もあります。
サーズ、スペイン風邪の若い感染者には
サイトカインストーム(*Cytokine storm)による死者が多かった記録があります。
*サイトカインストーム:白血球のサイトカインに誘導された免疫力の
 暴走ともいえる過剰な部分集中。 
 サイトカイン(cytokine)はホルモン様低分子生理活性タンパク質
 Cytokine release syndromeとも呼ばれますが、
   アナフィラキシーショックに類似した症状により
   死に至ることが多いそうです。



5.  若者はCOVID-19治療に使用される劇薬を知らない

      若者への重要なメッセージは
「万が一、君が感染したらどのような治療が施されるか知るべし」

    最近になり米国CDCが米国民向けメールで
「COVID-19に治療薬はありません。最良の策は感染予防。
ウィルスに侵入されないこと」と警告しました。

医薬品に頼れば良いと考えている若者は「COVID-19の治療は
重篤な副作用覚悟の劇薬を使用するしか、術(すべ)が無い」こと、
「安全な治療法は無い」ことを知るべきです。
 中国以下の各国はxx万人が治癒、退院したとの数字を公表していますが
この場合の治癒とは「症状が治まり、しばらくは再発の恐れが無い」と
いうことであり、完治とは言い切れないでしょう。

退院段階では、医薬品の副作用で、どのくらい呼吸器、内臓器に
損傷があるのかも不明ですが、エボラ・ウィルスなどは体内から完全に
追放できず、忘れたころに再発した*看護師の例が報告されています
*2015年9月になってエボラ出血熱が完治したと思われたスコットランドの
 女性看護師が再発。
 完治診断の感染者を再調査したところ、ほとんどにウィルスが長期間生存していた、
 または(生存している)ことが判明。
 踏み込んだ再調査が実施されていますが、関係者はエボラ・ウィルスの強靭さに改めて
 警戒を強めています。

高熱発症時の対症療法で使用される大量の鎮痛剤、解熱剤は遺伝子変異を
引き起こし、将来に癌(がん)発症が危惧される薬剤。

新型劇症肺炎コロナウィルスが引き金となる遺伝子変異

新型劇症肺炎コロナウィルスが引き金となる遺伝子変異
2020年1月に入り新型コロナウィルスによる劇症肺炎が話題となっていますが 新型、従来型インフル、ノロなどのウィルスによる細胞の遺伝子変異は 成長期の青少年にとって、一生涯消え失せない疫病神です。 ウィルス性劇症肺炎による感染は、使用せざる

激しい咳に対処するステロイド系薬剤は重症な骨粗しょう症を引き起こします。

マーズ対策に生きるサーズの教訓: ステロイドホルモンによる骨壊死にご注意

マーズ対策に生きるサーズの教訓: ステロイドホルモンによる骨壊死にご注意
サウジアラビア発の 中東呼吸器症候群(マーズ:MERS:Middle East respiratory syndrome )は 重症急性呼吸器症候群(サーズ:SARS)の兄弟。 感染者、死者が1週間で3倍増近くなり韓国の政治経済に大きな打撃

重症化してからの治療となると、限られた副作用の強い医薬品があるのみです。

武漢新型コロナウィルスに使用する抗エイズ・ウィルス化学療法剤は 重篤な副作用覚悟の劇薬

https://nogibota.com/archives/5654
「レムデシベル」、「カレトラ」はいずれも未承認薬。
ウィルスはその微小さでヒトの細胞に入り込みますから、抗菌剤は役立たず。
安全性の高い医薬品はほとんどありませんが、エイズ(AID)や
エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever)、B,C型肝炎などの難病用には、
強い副作用覚悟の劇薬が多種類作られており、今回のCOVID-19に転用されています。
癌の発症ばかりでなく、強い肝臓、腎臓障害を警戒しなければならない
薬剤です。
日本で期待されるフサン(ナファモスタットの商品名)
シベレスタットは(Sivelestat sodium)は承認薬ではありますが
同じく肝臓、腎臓障害を警戒しなければならない劇薬です。



6. 追跡調査で明らかになる治療薬の後遺症

治療薬は患者の承諾を得て、助命と重篤な副作用とを天秤に掛けてから
使用されます。
幸運にも重症化から生還しても、一生涯背負い込む後遺症の確率が
低くはありません。

後遺症の発症は個人差、民族差が大きく、程度は様々。
現段階では誰にも結果予想ができません。
ただし、今回は先進国の被検可能対象が50万人を超えます。
治療医薬品による腎臓透析、腎臓や肝臓がん、ステロイド被害などは
いずれ治癒または助命された若い患者の20年、30年間の後遺症追跡調査で
明らかになるでしょう。



7. ノギボタニカルの海外ウィルス性感染症情報

ノギボタニカルでは1990年ごろから免疫力強化サプリメントと
取り組んでいます。
最初に発売したのは天然の抗生物質と呼ばれたプロポリス。
サーズ発生時の2003年ごろからは、
海外のウィルス性感染症関連情報を発信し、
各種の免疫力強化サプリメントを販売しています

 

日本の明治、大正、昭和20年までの約半世紀は、
植民地や租界を持っていたことにより、軍人を筆頭に政府関係者、
国民の感染症への関心が高かった時代です。

昭和20年(1945年)の敗戦により領土を失ってからは、完全な島国になるとともに、
国外の感染症への関心が年々薄くなっていきました。
復興が進み国際化が進むとともに、20世紀末ころより日本も海外発の進化する
感染症に侵入される危険性が高くなり、特に治療薬のないウィルス性感染症の
防疫が重要課題となっています。

ウィルス性感染症にはいまだに安全な治療薬がありませんから、
回復は人体の免疫力、抵抗力に依存するしかありません。
ノギボタニカルの全商品が抗炎症、免疫力強化をテーマに
開発されてきたのは、それ故です。

ブドウレスベラトロールが防御する微生物感染症: 免疫細胞強化ペプチドのカテリシジンを活性化

ブドウレスベラトロールが免疫細胞強化のカテリシジンを活性化
ブドウレスベラトロールが防御する微生物感染症: ブドウレスベラトロールが免疫細胞強化ペプチドのカテリシジンを活性化 1.カテリシジン(Cathelicidin;CAMP)を活性化させる化合物の探求 研究者らのターゲットは白血球などの免疫細胞

8. 栄養失調に注意しましょう

今回のパンデミックで治療に関わっている医療関係者が危惧しているのが
搬送されてくる患者のほとんどが栄養失調なこと。
回復力に大きな影響を与え、治療を困難にしています。

国により理由は様々でしょうが、日本で見られるのは外出を控えている消費者が
スーパーで大量に購入するインスタント食品。
カップラーメン、即席めん、様々な冷凍食品、レトルトなど
調理済み即席料理パック。
種類の豊富さは世界一かもしれません。

どれもが植物油脂、人工甘味料、調味料、色素、防腐剤などの添加物が
多い食品です。
非常時でやむを得ない家庭も多いでしょうが、栄養バランスを損ない
免疫力を削ぐことに繋がります。
これらは最低限にして、食事を主とし、栄養素摂取に気配りしてください。
人造のビタミン、ミネラル、アミノ酸、タンパク質、魚油などは
食品の代わりとはなりません。

スペイン風邪の亡霊?免疫不全が恐ろしい武漢新型コロナウィルス

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平成末期から令和期は日本国がアジア諸国に門戸を大きく開いた 第3次文化革命の時代。 1次のヨーロッパ(1871)、2次のアメリカ(1945)に較べればアジアが 身近なつもりでいた人も2,000万人(2019年)を超える訪日アジア諸国民との

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アジアでサーズと呼ばれる新種肺炎が話題となったのは2003年。 中国発の原因不明劇症肺炎として世界の注目を集めました。 この肺炎は当初原因が特定できなかったため、 重症急性呼吸器症候群サーズ(SARS:Severe Acute Respir

 

歴史が浅いバイアグラは化学合成物質ですから長期間服用の安全性は不明ですが、その機能は窒素合成阻害酵素の阻害機能。 シトルリンが窒素合成の素材として機能し、レスべが窒素合成酵素を作り出す機能と切り口は異なりますが、中枢神経を興奮させる媚薬、催淫剤と一線を引く点では同じです。

 

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レスべはブドウ・レスベラトロールですがイタドリ由来のものや、医薬品目的に化学合成された合成レスベラトロールとは全く異なる物質。過剰摂取が不要ですから安全性や効能はブドウを食するのと同じです.
天然のブドウが持つブドウポリフェノール・レスベ:タマネギのケルセチン、CoQ10を配合し、天然ブドウ同様の日常的分量で大きな効果が期待でき、長期使用の安全性が確保されています.強い抗酸化作用は白い美肌作りにも最適.乳がん発現を阻害するブドウ・レスベラトロール

 

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