インド株(デルタ株)の免疫逃避ウィルスL452Rの脅威 窒素ガス(NO)でデルタ株+、ラムダ株を無能にする
窒素ガス(NO)でデルタ株+、ラムダ株を無能にする
インド株(デルタ株)の免疫逃避ウィルスL452Rを窒素ガス(NO)でを無能にする1. L452Rが特徴的なインド株2とインド株プラス現在ベトナム、インドネシア、韓国、日本など東アジアで急増している複合変異株はインド株2(デルタ株2:B.1.617.2)とインド株プラス(デルタ株・プラス)。すでに感染者の半数を超えているようです。東アジア人に脅威となっているデルタ株やデルタ+株に特徴的なのが、免疫逃避ウィルス(Immune escape virus)といわれるL452Rアミノ酸置換ウィルスが複合していること。東アジア人には、同じ免疫逃避ウィルスといわれるE484Q、K417Nをはるかに凌ぐ性能といわれます。渡来したインド株(デルタ株)の血統B.1.617.2の主要構成はL452R, E484Q,T478K, D614G, P681Rなどですが、インド株プラス(デルタ株+)には南アフリカ変異株に見られた免疫逃避ウィルスK417Nが加わり、さらに免疫逃避能力が増していると言われます。 再爆発が起きているインドや南アフリカ、イギリス、イスラエルのウィルス血統はカッパ株(インド株1:B.1.61...
2021年07月16日
2024年02月08日
感染症の海外ニュースと解説