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世界の健康と食の安全ニュース

アサイー・ベリーの抗酸化作用はビルベリーを凌ぐ

アサイーナ(アサイー・ベリー)の抗酸化作用 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(6) ビルベリーを凌ぐ(しのぐ)最強の抗酸化フルーツ1.アサイー(Euterpe oleraceae)とはアサイー(Euterpe oleraceae)はアマゾン川とその支流の流域や河口に分布するエウテルペ属のヤシ(椰子)。エウテルペ属は湿地を好みます。幹は細く、数本が同根で生えることがほとんど。生産地では若い幹の芯材を主食に用います。先住民はアサイー椰子の様々な部分を食材としていましたが、永年にわたり強壮強精に役立つ健康食品としても認知されていたようです。アサイー・ベリーと呼ばれる果実は熟するとフラボノイドのアントシアニンが発生し赤紫色になります。この果実部分が健康食材として米国中心に広まったのは古い話ではありませんがいまではポピュラーな飲料やジャムとして老若男女に広く愛用されています。2.健康に寄与するアサイー・ベリー(Euterpe oleraceae)の主要成分 アサ―イーに最も多いのがポリフェノールのフラボノイドと脂肪酸類。特に紫色色素のアントシアニンとオリーブオイルで知られるオレイン...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

天然魚油のオメガ3脂肪酸はバイオ合成オメガ3とは 効果が異なります: 天然魚油のオメガ3脂肪酸が血圧安定に寄与する

魚油やアザラシから得るオメガ3脂肪酸EPA/DHAの保健効能が謳われるようになったのは古い話ではありません。1960年代後半にデンマークのディーベリ博士(Dr. Jorn Dyerberg)らがグリーンランドのエスキモーの食生活からヒントを得て、調査チーム、研究チームを多数組織。オメガ3脂肪酸の効能は北欧を中心に解明されてきました。保健用のオメガ3脂肪酸はアザラシの油やサーモンの魚油を直接摂取していましたが、需要の高まりとともに魚油の自然な形態だった健康食品は、コストが安く、製剤に便利な工業生産手法によるものが主流となり、最近ではプランクトンや海藻からのバイオ増殖によるDHA生産法まで開発されています。先駆者の北欧には専門医薬品メーカーもあり、天然魚油の健康食品が現在も多数販売されていますが、世界中で販売されている合成DHAの効能に関して欧米では差異に関して議論が絶えません。オメガ3と総称されるn-3不飽和脂肪酸は大別された*4種類が有名ですが、それ以上にいろいろあり、効能も使用法も異なります。*4種類のn-3系脂肪酸:エイコサペンタエン酸/ドコサヘキサエン酸/α-リノレイン酸/ドコサ...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

オメガ3過剰摂取は逆効果:国立がんセンター(その2)

1. 神話となった、「オメガ3は摂れば摂るほどリスクが下がる」先回ご紹介した「魚介類・オメガ3系脂肪酸摂取とうつ病」のコホート調査では、魚介類やオメガ3系脂肪酸は「摂れば摂るほどリスクが下がる」というような関連ではなく、ある量でリスクが下がり、それ以上摂ると影響がみられなくなることが示されました。学者の試験管内実験やマウスなど動物実験では三桁の倍数で使用されることもある材料も、疫学実験では一般的投与量をやや上回る程度。疫学的調査は安全性のために、少なめの投与ですから、非常に大事な発見と考えねばなりません。これまで常識のように考えられてきたことが、蛋白質化学、分子細胞学、遺伝子工学等の発展に伴う分析機器、計測機器、顕微鏡などの進化により真逆の考え方を要するケースが増えています。作用機序が明らかになるに連れて、医薬品、サプリメント、食材の適正摂取量に対する考え方にも大きな変化がみられるようになりました。 2. タンパク質分析方法の進化生命科学のタンパク質科学、構造生物学ではタンパク質の質量や構造の解明が加速度的に進んでおり、この2年をみてもこれまでの医学医療の常識が次々に覆されています。2...
危険ハーブ、覚醒剤、麻薬

アナボリックステロイド(THGなど)と アンフェタミン 型覚せい剤

2013年7月にドーピングに使われるアナボリックステロイド(蛋白同化ステロイド類)とアンフェタミン (Amphetamine) 型覚せい剤疑惑が再び米国プロスポーツ界で浮上。メジャーリーグベースボールではヤンキースのアレックス・ロドリゲス以下20名以上が疑惑の渦中といわれます。  1.国際オリンピック委員会が禁止するドーピング薬物国際オリンピック委員会が禁止するドーピング薬物には、以下のものがある(京都大学体育指導センター2003年資料より)。 興奮剤(アンフェタミン、フェンテルミン、メチルエフェドリン、コカイン等) 麻薬(モルヒネ等) 蛋白同化剤(ジヒドロテストステロン、オキシメトロン、テストステロン等) β遮断剤(ベタクソロール等) 利尿剤(フロセミド等) 隠蔽剤(エピテストステロン) ペプチドホルモン(人成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン等)  2.テトラハイドロゲストリノン(Tetrahydrogestrinone:THG)テトラハイドロゲストリノン(THG) は10年前に米国メジャーリーグを大騒動に巻き込んだ空前のドーピング事件(THG事件)に関わったカリフォルニア州バーリン...
危険ハーブ、覚醒剤、麻薬

ステロイドホルモンが過剰免疫作用をコントロールする

ステロイドホルモンは副腎皮質から分泌されることから別名が副腎皮質ホルモン。ステロイドとは生体で合成されるコレステロール、胆汁の胆汁酸に代表される有機化合物の総称。生物の細胞膜の構成に重要な脂質成分であり性ホルモンとも密接な関係があります。アレルギーなど過剰免疫作用を抑制する通称ステロイド医薬品はステロイドホルモンのコルチゾン(cortisone) やコルチゾール (cortisol)。中枢神経が副腎皮質ホルモン分泌量を左右することからアレルギーやアトピーの症状は脳神経の働きと密接な関連があります。また副腎皮質は躁鬱(そううつ)と関係するアドレナリンも分泌します。1.ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン:adrenal steroid hormone)とは副腎(adrenal gland)の外側の部分にある副腎皮質(adrenal cortex)から分泌されるのが副腎皮質ホルモンで、略称してステロイドホルモンとも呼ばれます。ステロイドホルモンは血糖、脂肪、電解質、骨、筋肉などの代謝に関連の深い物質です。2.副腎皮質の構造副腎皮質の構造は三層から構成されており、各々異質のステロイドホルモン...
オメガ3脂肪酸のニュースと解説

鬱(うつ)には魚油が効果的: 国立がん研究センター松岡豊博士らのコホート調査

1. 松岡豊博士らがScience誌に新論文を発表国立精神・神経医療研究センター室長兼国立病院機構災害医療センター精神科の松岡豊博士が2017年9月のScience誌(Translational Psychiatry部門)に長野県南佐久郡で続けられていた「魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病との関連」のコホート調査成果(大規模な疫学的調査)を発表しました。松岡豊博士が2011年10月に第107回日本精神神経学会で発表された論文「オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)により*PTSDの精神的苦痛が緩和される可能性」はロハスケがすでにご紹介しています。交通事故により心的外傷後ストレス障害を発症した患者に魚油のオメガ3カプセルを投与。12週間観察することにより、マーカーとなる血清中の*BDNF値が次第に上昇することを確認したものです。*PTSD:心的外傷後ストレス障害*BDNF:Brain-derived neurotrophic factor(脳由来神経栄養因子)バーゼル大学(スイス:University of Basel)のアレン博士(Dr. Yves-Alain Barde) が1982年...
糖尿病のニュースと解説

サプリメントの危険性は薬用ハーブの過剰摂食量

長寿社会の勝ち組となるには(その1):健康オタクが癌になり、認知症を防げないなぜ: サプリメントの危険性は薬用ハーブと過剰な摂食量健康に関心が高く、食生活に配慮し、サプリメントも研究し尽くしている人が認知症、突然の癌や脳卒中、心筋梗塞に襲われることが珍しくありません。これらの病は急性ではありませんから、永年の「健康オタク自認生活」のどこかに盲点、重大な欠陥があるはずです。チェック項目は多々ありますが、代表的な一つが「サプリメント」当然ながら化学合成素材は要注意ですが、天然だから、食材だから安全なわけではありません。食材としての歴史が永いものは長期摂食の安全性が高いといえますが長期間摂食するサプリメントで最も重要なのは食事並の摂食量に限ることです。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などはバイオ技術による化学合成で非常に安価に得ることができます。メーカーは含有量を増やしてもコストに大きな影響はありませんから、大衆受けする即効性を期待して大容量にしてしまいます。有効成分は少量の単体では十分な能力発揮できませんが、自然に近い配合を工夫すれば食事分量程度でも高い効果が得られます。-------「必須酵...
健康と食品の解説

紫外線の8OHdG値増加作用と亜鉛(ジンク)による修復: 不足(Zinc deficiency)が招く癌と感染症 タンパク質、炭水化物、脂肪の代謝にジンクは欠かせません

1. 幹細胞が最も多く存在する皮膚気温が低下して秋らしくなると、紫外線により損傷した肌や髪が気になる方が多いと思います。紫外線暴露過多は全身に拡がりやすい幹細胞的性格を持つ皮膚がんが恐れられていますが、有害性はそればかりではありません。紫外線や放射線への暴露は遺伝子変異の原因となり、変異した遺伝子は元に戻りにくいため、発がんリスクが非常に高いままとなります。京都大学の山中博士がips細胞研究に皮膚の幹細胞を使用したことはよく知られたことですがロックフェラー大学*のイレーヌ・フュークス博士(Elaine Fuchs, Ph.D.) によれば、幹細胞が最も多く存在するのは皮膚。皮膚は常に体を外敵から防御する障壁となり、髪の継続的な再生や表皮の修復を担っています。博士は表皮の幹細胞が各々の環境下でどのように免疫細胞、皮膚細胞と応答しているか、どのような時に機能不全に陥るかの研究を通じ加齢とガン予防の研究を続けています。*The Rockefeller University:元はロックフェラー研究所.世界有数の医学、生物学研究を出発点とした大学.創立1901年.所在はニューヨーク・マンハッタン...
世界の健康と食の安全ニュース

細胞老化と癌(その5): 生命誕生と若返り、ポイントは卵胞の再生と活性化

近年の分子細胞遺伝子工学の発展は目覚ましいものがあります。生殖幹細胞系列(germline stem cells)の活動を通して成人女性の誰もが日常的に卵母細胞を生成していることが明らかになりヒトの卵巣の卵細胞生産キャパシティーは生まれた時から定められ、加齢とともに消滅するという常識がオールマイティーではなかったことが徐々に解明されつつあります。(注)この分野の研究はフランス、アメリカなど欧米が先進国。医学分野で使用される翻訳日本語は、わかりにくい翻訳が多いためこの記事では原語を併記しています。訳語では理解できない方は言語検索をしてください。1. 化粧品、整形手術による若返りは短命2016年の米国民はアンチエージングのために約3,500億ドル強(約4兆円弱)を使ったという数字があります。主として肌の衰えに対してですが、米国民のどれだけが皮膚細胞に関して知識があるのでしょうか?加齢とともに増えていく皺などの、見た目の老化対策に如何に多額のお金と時間を無駄に使っているか。何人の人が隠された内部で起きている老化原因を徹底的に調べている(scrutinize)でしょうか。米国の消費者向け美容と...
糖尿病のニュースと解説

植物の機能性成分(phytochemical)ポリフェノールとは: 細胞を活性化する若返りの抗酸化物質

1.ポリフェノール(polyphenole:poliphenole)とはポリフェノールは,同一分子内に複数のフェノール性水酸基(ヒドロキシ基)をもつ植物成分の総称。ほとんどの植物に含有され、その数は5000 種以上に及ぶといわれています。光合成によってできた植物の色素や苦味の成分であり、生体防護機能、抗酸化能力に優れた水溶性(一部は脂溶性)物質です。数多いポリフェノールも含有植物によって特に優れた働きをする種類があります。これは植物に含まれるテルぺノイド、アルカロイドなどと協働、補完して機能が増進すると考えられています。したがって同じ構造のポリフェノール種でも含有植物によって働きが異なります。2.ポリフェノールの生体調節機能ポリフェノールは食物繊維成分の次に多い成分で、生体防御や種の保存に関連する植物細胞の生成、活性化、分裂(grows divides survives)に寄与する重要物質。人体の細胞と植物細胞が近似することから、抗酸化性(フェノール性水酸基による作用と言われています)、抗変異原性、内分泌(ホルモン)促進作用などの有用性を応用し、医薬品や食品などが数多く製造されています...
世界の健康と食の安全ニュース

0-157の集団感染が構造的に発生するアメリカに学ぶ

食牛王国の米国では構造的にO157集団感染が発生しています。1998年から2015年までの全米統計では発生件数19,119件。感染者総数(入院、通院で陽性反応が出た患者のみ)373,531名。入院数14,681名。死者337名。最近は予防策が功を奏し、死者は稀になりましたが1982 年のハンバーガー事件以来、関係者のこれまでの道は険しいものでした。パッケージ・サラダが急増している日本は米国のこれまでのケースから学ぶ必要があるでしょう。1. 予防医学が遅れている日本人の衛生思想日本は島国よる地の利で感染症の集団発生が少ない国ですが海外の観光客が短期間に4倍弱ともなった昨今は危険度が急騰しています。.予防知識と体制が観光日本時代にマッチして進化していませんから最近の0-157発生事件では幼児の死者が出てから騒ぎが拡大。惣菜店、監督省庁、マスコミなどの議論からは日本人の衛生知識、衛生思想が先進国とは思えないレベルであることを再認識させられました。感染症は後遺症が怖いことを認識すべきでしょう。特に幼児、子供は腎臓、肝臓や脳神経の慢性疾患や悪性腫瘍に悩まされるケースが珍しくありません。10年前に...
糖尿病のニュースと解説

偽健康情報を発信するステマとは

長寿社会の勝ち組となるには(その2更改):メタアナリシスされた健康情報こそ勝ち組長寿への道 信頼できる健康情報はハーバード大学医学部公衆衛生学科、公平な米国HHS発がベスト日本は公平、公正な健康情報を得ることが至難な社会的仕組みですが、健康食生活の基本中の基本は公平な健康情報の入手。テレビやスマホを通じた劇場型情報操作が企業ばかりでなく政府や監督省庁にまで利用される時代。マスコミにあふれる情報に振り回され、混乱するだけの消費者がほとんどともいえますが、「一々気にしていたら何も食べられない」と考えた時点ですでに負け組。糖尿病の発症はxx才で4人に一人、認知症発症はxx才で3人に一人、癌の発生は国民の2人に一人とセンセーショナルな負の数字が踊りますが、見方を変えれば半数、または4分の3は健康を保っている勝ち組です。   アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health)1. ステマ(ステルス・マーケッティング)とは2017年9月になり青汁やウコン取扱い業者が詐欺的なステマ販売をしていると摘発されステマという言葉がメディアに溢れるようになりました。スマートフ...
世界の健康と食の安全ニュース

2007年に顕在化した牛乳汚染のヨーネ病は難病のクローン病? 平塚市で雪印の農協牛乳、メグミルク学給62万本を回収

1. ヨーネ病感染牛の牛乳が関東圏に流通神奈川県平塚市でヨーネ病の疑いのある牛からの牛乳が関東圏の学校給食やスーパーに供給されていた事件(62万本を回収)が2007年10月下旬に発生しました。福島県郡山で10月上旬に発生したブルセラ病(170万本を回収)に続き、10月だけで大規模な牛乳汚染疑いが2件発生したことになります。ヨーネ病(Johne's disease)は細菌が確認されてから100年以上経ちますが、相変わらず世界の酪農家を悩ます消化器系家畜疾病の一つで、畜産王国の米国では70万頭以上の牛が感染しているとも言われます。乳牛が痩せて、乳が出なくなり、死亡しますから、酪農家の経済的損失は非常に大きいものがあります。日本の酪農は規模が微々たるために、ヨーネ病の知名度は無いに等しいのですが、近年は治療が難しいクローン病(慢性腸潰瘍)との関連が疑われて一般人にも関心が高くなっています。日本のヨーネ病感染牛は1000頭以上が報告され(2004年)、珍しい疾病ではないだけに人獣共通感染症(zoonotic)であるならば重大な関心を持つ必要があります。2. 給食で大半が消費された汚染疑いの牛乳...
癌(がん)と発癌物質のニュースと解説

細胞老化と癌(その4):カッパB核因子と線維芽細胞成長因子

1. カッパB核因子とはNF-kB(Nuclear Factor kappa B:カッパB核因子)は永い間炎症誘発の本元(prototypical proinflammatory)と考えられていました。カッパB核因子は免疫細胞、脂肪細胞より産生する細胞の増殖や自然死(アポトーシス)、免疫応答、遺伝子転写など生命現象に関与する真核生物の細胞の遺伝子転写因子。NF-kB(カッパB核因子)はノーベル生理学賞を1975年に受賞したデービット・ボルティモア博士(David Baltimore)らが1985年に発見した?(諸説あります)といわれますからまだ約30数年前。古い話ではありませんが、この分野の研究者には大きなテーマであり、、すでに7-8万本に近い論文があるのではといわれる、たんぱく質の複合体です。これまでの研究ではNF-kB(カッパB核因子)は、心臓血管病、糖尿病、癌、悪性腫瘍、クローン病、関節リュウマチ、皮膚老化など免疫不全など数多くの免疫系、炎症系の難病への関与が示唆されています。細胞老化と癌その1で取り上げたマイオカイン(ミオカイン)は300種類以上があるのではといわれる神経伝達物...
食在亜細亜:アジアの生鮮食材

アジアの食用蟹文化(4): 北海の蟹漁(かに)最前線は太平洋戦争の激戦地: アリューシャン列島アッツ島の玉砕

終戦記念日が近くなるとマスメディアを賑わすのが太平洋戦争の回顧録。恐ろしく、悲惨な戦争の体験談を経験者が語り継ぐのは後世のために重要なこと。特に経政官界のリーダーはほとんどが大戦後生まれで軍、警察、省庁の権力乱用の実態を知らない世代。国民も体験者が少なくなり、声が小さすぎるのか、戦後に占領軍主導で奪い返した国民主権を元に戻す動きがありますが、少しでも抑制するために、太平洋戦争の実態を明らかにし、記録するのは重要なことでしょう.ウナラスカなどアラスカ州に多いハクトウワシ(白頭鷲)はアメリカ合衆国のシンボル写真はダッチハーバー町で撮影した猛禽の白頭鷲(ボールド・イーグル:bald eagle:Haliaeetus leucocephalus).米国の力の象徴として双頭の鷲(ダブル・イーグル)がコイン、切手などにデザインされています.一時は絶滅危惧種(Endangered)になったくらいの希少保護動物ですがアラスカ州では見ることができます.アラスカ州から細胞内の染色体のように細く、長くベーリング海に横たわるアリューシャン列島。(Aleutian Islands :大きな島だけで55島、内14...