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世界の健康と食の安全ニュース

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鍋(ラウ)料理に美味しい花野菜 花鍋(ラウ・ホア)は実在?

市場片隅のごく小さなスペースで花野菜世界チャンピオンのブロッコリーを売る生産者.カリフラワー、ズッキーニ、カボチャを組み合わせで売る健康志向のセンス.流石です.(ニャチャン:ベトナム)旧フランス領インドシナの食文化(5):花、蕾、果実は不思議な健康力を発信します。その成長歴の全てが凝縮されているからなのでしょう。アブラナ属のブロッコリー(Broccoli:Brassica oleracea var Italica)はつぼみの塊ですが、この蕾には非常に優れた体力増強の秘密があります。ブロッコリーが世界的に健康野菜の王者に認定されたこともあり、最近は保健面から花食(エディブルフラワー)に関心が高まっています。菜の花に代表されるアブラナ属(Brassica)は健康野菜最大のグループといわれ、ブロッコリーと並んで両雄といわれるキャベツのケール(Kale:またはBorecole:Brassica oleracea var. acephala)も同属。しかしながら安全性の高い野菜として数百年の歴史を持つ花はそれほど多くありません。野菜としての歴史のないマイナーな花をあえて食べるのは特別なマニア。マ...
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インフルエンザと誤解されやすい中高年の急性喘息(ぜんそく)

1.中高年に急性の喘息が発生しています例年1月から3月はインフルエンザが急増し、肺炎の併発などで亡くなる方が増えますが激しい咳が2週間以上も治らずに、急性喘息に移行する患者が増える時期でもあります。風邪が治らずにいるつもりの方が多いのですが、しつこい咳は急性喘息を疑う必要があります。急性喘息の特徴は、夜間に咳がひどくなり、咳き込むと胸が痛み、コデイン(市販の咳止めや、医師が処方する薬に含まれる)などが効きません。中高年の場合は放置すれば慢性喘息になる可能性があります。一般的には吸入ステロイドが有効と言われていますから、医師に相談をして適切な処方をしてもらうことが必要です。2.シス型の天然オメガ3脂肪酸を試してくださいシス型の天然オメガ3脂肪酸サプリメントを使用されている方は、急性喘息にも試してみてください。シス型の天然オメガ3脂肪酸は心臓血管などの平滑筋の異常収縮を防ぐばかりでなく、血液粘度の調整、粘膜の炎症防止、アレルギー原因物質の生成抑制作用があります。オメガ3は高脂血、心臓血管病、花粉症の予防以外にも有益です。3.オメガ3にアレルギー原因物質の生成抑制作用喘息、アトピーなどのアレ...
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世界の生牡蠣市場を支配する日本のマガキ: 三陸の牡蠣産業の亜鉛が放射線汚染地域を救う?
三陸の牡蠣産業の亜鉛が放射線汚染地域を救う?

東北大震災(2011年3月11日)による産業被害から3年近くになります。岩手県、宮城県のカキ養殖業は養殖筏(いかだ)の破壊と消失から力強く回復。天候不順など加わり、今年も例年より小粒。出荷も遅れ気味で、量もわずかですが生食に適した小粒の寒冷地産牡蠣のおいしさは相変わらず。写真上は岩手県山田湾の生マガキ再び注目される放射線医学総合研究所の報告は牡蠣の亜鉛1.放射線被ばく障害の治療剤(radioprotector)開発には亜鉛酵母に最大の可能性牡蠣は食品の中で最も亜鉛含有量が多いことで知られ、パワーをほしい男性、更年期の女性などに珍重されてきました。その有機亜鉛には放射線防護効果があることが、2008年に報告されており、原発事故(2011年)の放射線汚染拡大で、除染に悩む関係者に再び話題を提供しています。2008年にプレス発表したのは国立放射線医学総合研究所。その報告主題は「ミネラル含有熱処理酵母に放射線防護効果を確認。被ばく後の投与でも効果大」この会見で研究チームは放射線被ばく障害の治療剤(Radioprotector)として亜鉛酵母に最大の可能性があることを報告しています。 「放射線被...
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世界の生牡蠣市場を支配する日本のマガキ:日本の生牡蠣とノロウィルス

岩手県のマガキ(山田湾).大震災の打撃から立ち直りつつあります。生牡蠣なら宮城県を含めた三陸といわれる美味なマガキ.海岸に迫る緑と荒海から湾内への強い水流.牡蠣は豊饒な海で清浄に育ちます.   これであなたも生牡蠣博士第一話:1.生牡蠣産業の将来と問題点生牡蠣産業はマニアックともいえる愛好者が世界中に多い割に、この20年間成長していません。養殖海面の汚染による寄生虫やヘルペスの蔓延により各国の生産量が低下。供給が細り、価格が高騰していることが最大原因と言われますが、ボディーブローのように効いているのが摂食者のアレルギー発症増加。ノロウィルス(後述)、A型肝炎、腸炎ビブリオ菌、赤潮毒などでの中毒患者が絶えませんが、一旦中毒すると、それからは食するごとに、頭痛、痙攣、発疹、嘔吐、下痢、呼吸困難などアナフィラキシーを含む原因不明のアレルギー症状が出るようになり再度の摂食が困難といわれます。また、それが母子遺伝するのではないかと喧伝されています。これにより生牡蠣ばかりでなく、牡蠣加工食品まで摂食できなくなる人が漸増し、牡蠣愛好者は増えるどころか、漸減していくのではと筆者は懸念しています。モラル...
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天然魚油がアディポネクチン・レベルを上げてインスリン感受性を亢進: ハーバード公衆衛生大学院
ハーバード公衆衛生大学院

ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health:ボストン)のジェイソン・ウー博士らは魚油のシス型オメガ3サプリメントがヒト血流中のアディポネクチン:レベル(Adiponectin)を上げることを確認。全米内分泌学会の月刊誌(The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism)6月号(2013年)に発表しました。(The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism)主題は「Effect of Fish Oil on Circulating Adiponectin: A Systematic Review andMeta-Analysis of Randomized Controlled Trials」長期間の人を対象とした研究では高いレベルのアディポネクチンがⅡ型糖脳病や心筋病のリスクを下げることを確認しています。アディポネクチンは糖制御、炎症制御の代謝プロセスに役立つ有益ホルモン。これまでも動物実験では魚油がアディポネクチンの循環を増加させること...
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G蛋白質共役受容体の構造解明とは?: 2012年ノーベル化学賞

2012年のノーベル化学賞は米国のロバート・レフコウィッツ(Dr Robert J Lefkowitz)博士とブライアン・コビルカ(Dr Brian K Kobilka)博士が解明したG蛋白質共役受容体(G protein-coupled receptors)の構造研究に与えられました。今回は化学工業系ではなく、医学生理学分野がテーマでした。G蛋白質共役受容体は解っているだけで数千種類もあるようですが、その分子構造解明は数多くの創薬に貢献し、人類と病魔の戦いに強力な援軍となっています。1.G蛋白質共役型受容体(G protein-coupled receptors)とはG蛋白質共役型受容体はグアニンヌクレオチド結合タンパク質と共働する受容体(receptors)*Guanine nucleotide binding protein以下はロバート・レフコウィッツ博士の論文前書き。「永い間、化学者は、なぜ人の細胞が環境に応答する、すなわち感覚があるのだろうかと疑問に感じていました。研究者たちには細胞膜にその受容体(レセプター)の存在が示唆されていたものの、突き止めた人、証拠を提示した人はい...
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山中教授の皮膚細胞による卵子、精子合成と IPS細胞

1.誘導多能性幹細胞(アイピーエス)の未完部分:iPS. 山中伸弥教授京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授らは、先週2007年11月20日にセル誌(Cell)に多能性幹細胞合成の成功を発表しましたが、それに関する政府対応についてケン幸田さんより怒りのレポートが到着しました。山中教授らは2006年に体細胞による誘導多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell:以下iPS)に成功していました。この成功が公表されて以来、残されたハードルは幹細胞の最大のアイデンティティーである卵子、精子の作製と、作製に使用する遺伝子の「運び屋」に安全性が高い手法を用いることでした。2007年になりiPSは卵子、精子作製の成功で第一ハードルを越え、理論的な方向付けが出来ましたが「運び屋」には危険なレトロウィルスを使用しています。特異な性格を持つレトロウィルスはエイズウィルス、B型肝炎ウィルス、リンパ系悪性腫瘍ウィルスなど、危険なウィルスで知られていますから、残されたハードルはかなり高いものです。山中教授らも、これをクリアーしてから公表したかったのではと思われますが、iPS作製の成功...
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抗体のメカニズム:脂肪酸が関わるアレルギーと喘息

アレルギーは4人に一人が持つといわれる免疫過剰疾患。花粉症が最も身近ですが、最近は小麦、蕎麦など数多くの食品アレルギーが目立って多くなったようです。アレルギーにはアナフィラキシーと呼ばれる危険なショック反応がありますから誰もが基本的な知識を持つべきでしょう。マスコミの報道は一般人には難解ですが、医学界の業界用語そのままが溢れているからです。T細胞は胸腺細胞、B細胞は骨髄細胞と呼べば身近。T、Bは業界用語ですが英語の頭文字を使用しているだけ。省略しない原語か、日本語で表現すれば格段に理解しやすくなります。1.骨髄細胞(B細胞)と胸腺細胞(T細胞)抗体を造る細胞(cell)は骨髄由来の骨髄細胞。骨髄(bone marrow)の英語頭文字でB細胞と呼ばれます。この細胞に伝達物質(サイトカイン:cytokine)で指令を与えるのが多田富雄博士の発見で著名なヘルパーT細胞(Th2細胞)。ヘルパーT細胞は胸腺(Thymus)で造られる胸腺細胞(Thymusの英語頭文字でT細胞)の1種です。骨髄細胞の働きを助けることから名付けられました。Thのhも英語。助けるものhelperの頭文字。サイトカインは...
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天然トランス脂肪酸(共役リノール酸)は心臓疾患に悪影響

加工食品の40%以上を汚染している植物性食用油のトランス脂肪酸。トランス脂肪酸は天然にも共役リノール酸の形で存在します。日本民族は欧米人に較べ肉食の比率がはるかに低いために天然トランス脂肪酸の害は目立ちません。研究者が警告するのは筋肉増強などのために天然トランス脂肪酸(共役リノール酸)をサプリメントで摂食する人。加工食品から合成トランス脂肪酸を多量に摂食している現状に、共役リノール酸サプリメントを加えてはトランス脂肪酸総量が危険レベルをはるかに超えます。1. トランス脂肪酸に良し悪しは無いトランス脂肪酸には植物性食用油の生成過程(水素添加)や加熱で生ずる人工的なものと、牛などの反芻哺乳類が作り出す天然のトランス脂肪酸(共役リノール酸)があります。これまでは、加工食品から大量に摂取する畏れのある人工のトランス脂肪酸に較べて、天然のトランス脂肪酸は話題となりませんでした。肉類や牛乳の天然トランス脂肪酸は含有率、摂食量が植物性食用油脂より相対的に微量。歴史的に80%以上のトランス脂肪酸が加工食品から摂食されてきたからです。各国、各地の酪農産業ウェイトの軽重で異なりますが、関係者は「とりあえず...
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加工食品に表示される「植物性食用油」「植物性油脂」とは

日本のマーガリン、ショートニング-、パン類、ケーキ類、クッキー、おせんべい、チョコレート、アイスクリーム、スナック菓子、揚げ物などは、トランス脂肪酸がもっとも豊富。トランス脂肪酸は肥満、動脈硬化の原因となるばかりでなく、子供のアトピーやアレルギーの原因が強く疑われていますが、その有害性には議論の余地がありません。食品加工会社の食品表示ラベル、表示方法を知ればトランス脂肪酸、遺伝子組み換え食品を識別することが出来ます。日本はトランス脂肪酸含有率の表示義務がありません。「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示する、ほとんどの加工食品がトランス脂肪酸を含有した植物性食用油、植物性油脂を使用しているといえます。米国産の食品、EUの多くの国の食品にはトランス脂肪酸の有無が記載されています.1.植物性食用油、植物性油脂とは植物性食用油、植物性油脂との表示は米ぬか、トウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、ヒマワリ、べに花、ごま、オリーブなど、植物由来の食用油、脂質ならば、全てに通じる言葉。2.「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示される食品下記の食用油、食用油脂(マーガリン、ショートニングなど...
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フェロモン発散機能と加齢(aging)の相関: リンダ・バック博士らにノーベル医学生理学賞

1.2004年ノーベル医学生理学賞はリチャード・アクセル博士とリンダ・バック博士に2004年10月4日に発表されたノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)はリチャード・アクセル博士(Dr. Richard Axel)とリンダ・バック博士の研究、「嗅覚システムの組織と匂いの受容体」(odorant receptors and the organization of the olfactory system)に授与されました。リンダ・バック博士は世界の基礎医学分野で最も著名な研究者のひとりといわれており、テーマに対するユニークなアプローチ方法と、緻密で繊細な遺伝子解析技術は、ハンターと呼称されるほどです。匂いの受容体(odorant receptors)は360位しかないといわれますが、10000を超える匂い(odors)の化学物質分子を識別するといわれます。この複雑な組み合わせのメカニズム解明は、他の人が成し得なかった研究でした。2.リンダ・バック博士(Dr. Linda Buck:1947年生) と嗅覚受容体群の遺伝子解析リンダ...
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出血性脳卒中リスクを高める合成VEサプリメント

米国では厚生省が主体となって大学や研究機関とともに、健康に良いといわれる食品やビタミン、ミネラルの効能や安全性を大規模に調査、分析をしています。10年以上の調査期間、数万人、10万人を超える動員は行政の資金的協力なくしては不可能。うらやましい限りの保健体制です。健康に関する政府管掌機関の多いボストンでは心筋梗塞に対するビタミンEの効果を調べるのに9つの異なった大規模な分析研究(meta-analysis)が進行中。その中の一つに、ビタミンEサプリメント(一般的なサプリメントは化学合成されたdlα-vitaminE)は出血性脳卒中(hemorrhagic stroke)のリスクを高めるとの報告がありました。研究は英国医療ジャーナル2010年11月号(British Medical Journal )に掲載。この発見は「ビタミンEサプリメントの使用は我々が考えているように安全ではないこと、少なくとも出血性脳卒中(hemorrhagic stroke)には、ある程度の害があることを示している」と研究を主導したシュルク博士(ブリガムヤング大学婦人病院予防医薬品部:Brigham and Wom...
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ヒジキの無機ヒ素(亜ヒ酸)は危険な発がん物質?

2013年7月5日に国立がん研究センターは1府8県の45才から74才の男女9万人を11年間追跡したコホート調査(大規模調査)を公表しました。内容はヒジキなどの食品ヒ素に肺がんリスクが高いことの警告。調査では対象者が摂食する75品目の食材からヒ素量を計算。この間に肺がんを発症した7000人との関連を調べたものです。最大摂取者群(無機ヒ素を102μ/日)と最低摂取者群(無機ヒ素を36μ/日)を比較すると男性で28%、女性で37%の割合でリスクが高まっていることを確認したそうです。喫煙者は男性では28%が38%になるそうです。ノギボタニカルでは2004年に英国食品企画庁がヒジキの無機ヒ素の危険性を指摘した時点で下記の報告をしています。1. 英国の食品企画庁がヒジキの摂食に警告2004年7月28日に、英国の食品企画庁(Food Standards Agency)が海藻に含まれる無機砒素(inorganic arsenic)の調査報告を発表し、これを受けて英国政府がヒジキを食べないように全国レベルの警告を出しました。食品企画庁(Food Standards Agency)は2000年に新たな立法...
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花王のクッキングオイル・エコナが突然の販売停止: 化学合成のジアシルグリセロール食用油に疑問符

2009年9月17日から花王のエコナとその関連商品が販売中止となりました。その後トクホ(特別保健用食品)認定も取り下げています。発ガンが疑われながらも、長期にわたり年間200億円が売り続けられたエコナ。2009年9月16日に民主党の新政権が発足。行政のタブーが厚生労働大臣、消費者担当大臣が変わったことにより急遽表面化?その後2014年には台湾でも同様な事件が起きています。化学技術が生んだジアシルグリセロールとは?暴露されたトクホの欠陥。2005年10月01日に書かれた「ジアシルグリセロールの食用油に疑問符」を2009年09月17日に再度ご紹介した記事です。 1.特別保健用食品(トクホ)の食用油「エコナ」とは:  化学合成されたジアシルグリセロールは発癌促進物質か植物性食用油に少量含まれるジアシルグリセロールは中性脂肪が付きにくいという特性があるようです。この特性に着目して、人工的に食用油成分の80%以上をジアシルグリセロールにするよう化学合成した製品が花王のクッキングオイル「エコナ」。厚生労働省も特別保健用食品(トクホ)に認定していました。ところが欧米では3-MCPDエステルの前駆体と...
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美白化粧品「ロドデノール」の教訓: 美白成分の危険性は白斑だけではありません.

2013年7月にカネボウ化粧品(花王グループ)の化粧品が白班症を引き起こすことが判明し数千人の重度被害者が報告された事件。カネボウ化粧品(花王)の美白化粧品発売中止は美白化粧品全体に波紋を広げました。「美白に王道なし」の言い伝えはそのとおり。理論的に美白に繋がる医薬部外品成分はいくつも存在しますが、主流は脂溶性ビタミンのA。ところが実際にはその前駆体や誘導体を加工したもので、ビタミAの安全性とは異なる物質。副作用を覚悟で使用しなければならないのはいずれも同じと考えています。ビタミン、ミネラル、オメガ3(DHA/EPA)、セサミンなど、大量販売されるサプリメントの主流は化学合成された物質。源流となった動植物はイメージですから、源流の安全性は引用できません植物には数えきれないといわれるほど多数の物質が存在します。自然界ではその成分同士が様々な反応、結合などを繰り返しますが、食品の場合はその作用を通じて人体への安全性が確保されています。一種類または数種類の成分のみを取り出した場合は安全性が保障されるものではありません。美白を期待するならば有効成分を持つ天然の植物をそのまま食することがお奨めで...